判断と決断
いざ物事を始めると思ったり、やりたいと思った時に決断に迫られます。毎日が決断の連続です。大学院在学中のコーチングの授業で、判断と決断の違いの話が出てきました。わかっているようであんまり分かっていないこれらの違い。ChatGPTさんはなんと答えるかというと、
判断(判定): 判断は、情報や状況を分析し、選択肢や可能性について考えるプロセスです。判断する際には、データや事実に基づいて、ある状況や問題に対して最適な選択肢を見つけ出すことが重要です。判断は、思考や分析を通じて得られる結論に焦点を当てています。
決断: 決断は、判断プロセスを経た後、特定の行動や選択肢を選ぶことです。決断は、選択肢の中から最も適切なものを実行に移すことを意味し、具体的なアクションやコミットメントを伴います。決断は、選択と実行に焦点を当てています。
要約すると、判断は情報を分析し、選択肢を評価するプロセスですが、決断はその選択肢の中から最善のものを選び、実行することです。判断は、問題解決や意思決定の前段階として行われる分析であり、決断は実際に行動を起こす段階です。
今日運動をしようと決めていたのに、なんだか面倒臭いから辞めて置こうか、でも今日運動しないと、今週全く身体動かしてないな、これだと消費カロリー大幅に減るな、だったら無理してでもやろうかというのが判断で、実際にジムに向かうことが決断でしょう。
人は毎日こういうことを自然と繰り返して生きていますが、物事を継続するにはこのプロセスはすっ飛ばした方がいいというのが私の考えです。というのは、何も考えないでやる!!ということです。習慣化に判断や決断は必要ありません。頭を使うと想像力が働きます。人間は楽な方を選ぶように出来ています。予約したらジムに行く!!ダンベル持ったら挙げる!!です。ここに判断や決断は要りません。継続したいと思ったら頭を使うなです!!そういうことを繰り返していくと、気づいたら物事が長く続いています。スクイーズで10年以上トレーニングしている人たちはおそらく頭は使っていません。無駄口叩かない人ばかりです。サクッとトレーニングして、サクッと帰ります。長く続けるヒントはそこにあるかもしれません。