SQUEEZOO
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gout

今回は珍しく読書からのネタです。
最近audibleを聴いているんですが、おすすめで出てきてたまたま聴いてるこの本が非常に素晴らしいです。
なんだかんだ私もフィットネス業界に16年目、そのせいか世界が狭くなっているなと感じることも多く、これではいけないと数年前から考えていました。
それが変わるきっかけになったのが大学院進学です。私の卒業した慶應義塾大学の健康マネジメント研究科は医療系のため、そのほとんどが何かしら人の健康に関わる仕事をしている人ばかりです。とはいえ、大学教職員、医師、看護師、医療器具メーカー、官庁、保険、大学卒業したばかりと多岐に渡っているため普段会って話す機会はほとんどない人たちです。
”GO OUT”の著者である坪田一男さんは偶然にも慶應出身の眼科医で、MBAや米国医師の資格、坪田ラボというベンチャーをやられている経営者とかなり異色な経歴の持ち主です。
坪田さんはこの本の中で緩いつながりを持つことの必要性を書かれています。深いつながりからはなかなか新しい情報は得られないため、緩いつながりをたくさん持つことで自分自身をアップデートすることが大切だと。
私にとって院生時代の同級生は決して深い繋がりとは言い難いのですが、色々な意味で刺激を受けています。やはり自分の経験してこなかった分野で働いている人たちの話は自分が今後のビジネスや生き方を考える上で非常に参考になります。自分にとっては彼らとの交流は緩いつながりなんだと思います。
この前の集まりでもここには書けない話がたくさん聞けました。こういうお互いに利害関係はないとしても、緩いつながりをたくさん持つことで自分のビジネスのヒントになったり、自分自身をレベルアップする助けになると本当に感じています。今後は、坪田さんもおっしゃっていましたが会いたい人には積極的に会いに行き、緩いつながりをたくさん構築することを意識していこうと思います。