「今年こそは痩せるぞ!」
「健康のために、週2でジムに通おう!」
新年にそんな誓いを立ててフィットネスジムに入会したものの、気づけば会費だけを払い続ける「幽霊会員」に…。そんな経験、ありませんか?
実はそれ、あなたの意志が特別弱いわけではないのかもしれません。今回は、日本のフィットネスジムに関する少し衝撃的なデータをご紹介しながら、多くの人がジム通いを続けられない理由と、続けるためのちょっとしたコツを探ります。
驚きの事実①:そもそもジムに通っている日本人は少数派
まず驚くべきは、日本で日常的にフィットネスジムに通っている人の割合です。
なんと、人口全体のわずか3%〜4%程度!
フィットネス文化が根付いているアメリカではこの数字が約20%を超えることを考えると、日本がいかに低い水準かが分かります。これは、裏を返せば「これからフィットネスを始める人がたくさんいる」という大きな可能性を秘めているとも言えます。
衝撃の事実②:1年後、そこに会員はほとんどいない
そして、さらに衝撃的なのが**「継続率」**の低さです。
業界の調査によると、フィットネスジムに入会した人の70%〜90%が、1年以内に退会してしまうと言われています。
これは、仮に10人で一緒に入会したとしたら、1年後まで続けているのはたったの1人か2人しかいない、という計算になります。特に最初の3ヶ月〜半年で挫折してしまう人が非常に多いのが現実です。
なぜ?多くの人がジム通いをやめてしまう「3つの壁」
では、なぜこれほど多くの人がジム通いをやめてしまうのでしょうか。そこには、多くの人がぶつかる共通の「壁」があります。
- 時間の壁:「忙しい」が最大の敵最初はやる気に満ちていても、「今日は残業で疲れたから」「週末は予定があるから」と、一度休んでしまうと足が遠のきがちです。通うこと自体が目的になってしまい、生活の中での優先順位が下がってしまうのです。
- モチベーションの壁:理想と現実のギャップ「2週間でマイナス5kg!」といった短期的な目標を立てたものの、思ったような結果が出ずにやる気を失ってしまうケースです。体はすぐには変わりません。その現実とのギャップに心が折れてしまうのです。
- 飽きの壁:単調なトレーニング一人で黙々とマシンを使ったり、ランニングマシンで走ったりするだけでは、どうしても飽きが来てしまいます。「楽しい」と感じられなければ、義務感だけが残り、続けるのが苦痛になってしまいます。
「続く2割」になるための小さなヒント
では、どうすればジム通いを「続く2割」の習慣にできるのでしょうか。
- 目標は低く、小さく設定する「まずは週に1回、30分だけ行く」から始めてみましょう。ハードルを極限まで下げることで、「これくらいなら出来るか」と行動に移しやすくなります。
- 「ついで」に通える場所を選ぶ自宅の近所や、職場の帰り道にあるジムを選びましょう。「買い物のついでに」「仕事の帰りに」といった形で、生活動線の中に組み込むのが継続の秘訣です。
- 「楽しさ」を見つける筋トレが苦手なら、ヨガやダンスなどのスタジオプログラムに参加してみる。好きな音楽を聴きながら走る。少しでも自分が「楽しい」と思える要素を見つけることが大切です。
まとめ
日本のフィットネスジムは「始める人は少ない、続けている人はもっと少ない」という厳しい現実があります。
しかし、これは多くの人が「健康になりたい」という気持ちはありながら、自分に合った方法やペースを見つけられていないだけなのかもしれません。
もしあなたが「幽霊会員」になりかけているなら、一度立ち止まって、無理なく楽しめる方法を探してみてはいかがでしょうか。完璧を目指さず、まずは「続けること」自体を目標にしてみませんか?
