チェーン店で外食する場合

ダイエット中でも外食を避けるのはほぼ不可能です。自炊を中心にすると、外食のカロリーの高さに驚くことが多いでしょう。例えば、一見ヘルシーに見える朝定食のカロリーを見てみると、

• 吉野家：特朝定食（鮭）676kcal (P)37.2g (F)19.6g (C)92.1g
• 松屋：牛小鉢朝定食 601kcal (P)13.7g (F)16.4g (C)95.7g

※ P：タンパク質、F：脂質、C：炭水化物

これらは一例に過ぎませんが、外食のカロリーは全般的に高めです。特に脂質が多く、女性の場合朝食で摂取した脂質だけでも、1日に摂っていい量の半分を超えてしまうこともあります。ヘルシーと思って毎日食べ続けていると、確実に体重増加につながる危険性があります。

では、外食時にはどう対処すればいいのか？

「あすけん」などのアプリを利用して事前にカロリーや成分を調べる習慣をつけることをお勧めします。大手チェーンであれば、メニューの情報がアプリで簡単に確認できます。もし該当のメニューが見つからなくても、似たようなメニューを参考にカロリーや脂質をチェックすることが重要です。あすけんを使用していない場合でも、ネット検索でカロリー情報を確認できることが多いので、それを活用しましょう。

それでも「面倒くさい！」という方へ

そんな時は、いっそのことその日の外食を「チートデイ」と割り切ってみてはいかがでしょうか。普段の食事をしっかり管理していれば、週に1日のチートデイを設ける程度なら問題ありません。その日は好きなものを食べてリラックスしましょう。ただし、チートデイが数日続くと効果が逆転するので注意が必要です。

今回は外食についてお話しましたが、コンビニやスーパーで何かを買う際も、必ずカロリーと成分表示を確認する習慣をつけましょう。この小さな努力が、ダイエットの成功に大きく貢献します！

何か質問があれば、トレーニングの際にぜひ聞いてくださいね！