脅威のバナナダイエットブーム!!

カテゴリー食事
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最近世間を賑わせているバナナダイエットあせる

いまや市場では品薄になり、輸入危機か!? とまで言われるようになっています。
今朝の朝日新聞?では、現在日本が輸入のほとんどを頼っているフィリピンからのバナナが
中東に輸出され、今後輸入数量が激減してしまい、さらに手に入りにくくなるのではないか?という記事がありました。
良い機会なのでバナナについていろいろと調べてみることにしました。
Wikipediaからの引用・・・
バナナ(甘蕉 ・実芭蕉/学名Musa spp. )はバショウ科バショウ属の食用品種群の総称。幾つかの原種から育種された多年草であり、その果物である。原産は熱帯アジア、マレーシアなど。生産地は台湾インドブラジルフィリピンエクアドルなど、アフリカ諸国でも重要な食料。

バナナダイエットブーム

2008年9月下旬、朝食にバナナを食べるというダイエット法がテレビ番組などで取り上げられたことから、これに影響された多くの人間がバナナを買う行動に出た。ダンボール箱ごと買う者や、高級バナナまでも品種問わずに買い占められるという過熱ぶりで、日本中の売り場からバナナが品薄状態になり、ブーム以前に普段バナナを常食していた人がバナナが買えないという状態になった。

・・・・引用ここまで

もうダイエットブームのことが記載されてありました。

バナナの主な成分は下記の通りです()

バナナ(100g中)
熱量(カロリー) 86kcal
タンパク質 1.1g
脂質 0.2g
炭水化物 22.5g
ビタミンC 16mg
カリウム 360mg
食物繊維(水溶性0.1g、不溶性1.0g) 1.1g
私がこの数値を見て一番気になるのは、バナナは炭水化物であるということ。さらに水溶性の食物繊維質が低いため、血糖値を安定させる要素があまりない。ということは、空腹時にバナナを食べると、血糖値が急上昇する可能性があるということです。血糖値が急上昇すると、インスリンの働きが活発になり糖質が筋肉と脂肪に運ばれます。運動後の場合であれば別ですが、通常安静時は、糖質は脂肪細胞へ運ばれやすくなり、そのまま中性脂肪として変化します。こうなると脂肪増加の一要因になるような気がします。そのため、1日何本でも食べていいというのはやや危険な気がします。
ただし、寝起きで食べる炭水化物は、内臓の働きを活発にし、胃の活動を促し代謝を活発にすることができるため、私が指導させていただく場合には、バナナは寝起きに食べましょう!と言っています。その後通常の食事を取ってくださいと。
ただ、何本でも食べていいからといって10本1日に食べたとしたらそれだけで860キロカロリーあせる
バナナ2本分で約ご飯一膳分なので、1日にご飯を5膳食べることになります。これはあきらかにカロリーオーバーになる可能性が出てきます。
さらに寝る前に食べる炭水化物は脂肪に変わりやすいのでこれも危険です。
流行物のダイエットには危険も含んでいるので、自分の身体の状態を見ながら上手く取り入れることが必要だと思います!!
あと・・・
バナナ大好きなんで買いあさらないでくださーーーーーーーーーーい叫び
バナナ、カンバーーーーーーーーーーーーーーーーック叫び