加圧カンファレンスにて・・・石井直方教授編

カテゴリー加圧トレーニング
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会場入りが遅くなってしまったので、石井先生のプレゼンのスライドが撮影できませんでしたので、プレゼンで使用されていた上記の写真を見てください。Belgian Blue Bullという品種の牛です。
この写真を見たのは2回目だったんですが、最初見たときの衝撃は凄かったです叫び
なんで牛がこんなに筋肉隆々なのか分かりますか?
別にトレーニングをしたわけでもなく、特別な薬物を投与されたわけでもありません。
ではなぜか???
この牛には、ミオスタチンという成長因子にかかわる遺伝子の変異によるものです。
ミオスタチンは、簡単に言うと筋肉が肥大しすぎることを防ぐのです。つまりこの牛はミオスタチンが作られなくなったために、何もしないでここまで筋肉隆々になってしまったのです。
いわゆる、筋肉がつきやすい人、つきにくい人というのはこれが関係しているのかもしれません。
加圧トレーニングでは、ミオスタチンの発現を減少させるということが分かっています。加圧トレーニングで低負荷でトレーニングしているのに、筋肥大するという要因の一つに、このミオスタチンの減少が考えられています。ミオスタチンが制限されると・・・

生後7ヶ月の赤ちゃんが立てるようになります。しかも脚ムキムキです叫び ちなみにこの赤ちゃんは、お母さんが有名なアスリートだそうです。そのための遺伝子変異だと考えられているそうです。
さらにあなたの飼っている犬も・・・

もはや犬ではないですね叫び
ミオスタチンが無いと世の中、マッチョばかりになりますねにひひ
ちなみに犬の場合、競争犬として使われているんですが、あまりにも速すぎてコーナーを曲がりきれず、真っ直ぐ走ってしまうそうです叫び
チャンチャンガーン